*解説*
夏への扉、それはいったいなんだろう?ダンも猫のピートも探している夏への扉・・・。

ダンは技術者、文化女中器(ハイヤードガール)を開発した人です。親友マイルズと一緒に会社を共同設立したが、同僚のベル(会計係)と彼にだまされほぼ追放に等しい仕打ちを受ける。衝動的に30年後やつらに一泡ふかすため(ダンは若く二人は死んでるか、見るも無残な容姿になっているのでそこに彼が現れれば・・・)に冷凍睡眠を扱う保険会社と契約してしまうが・・・。冷凍睡眠に入る前に自由になる時間がありそこでベルとマイルズに抗議に行くことを決意!そこで、ダンはとんでもない目にあい相棒のピートとも離れ離れに・・・。冷凍睡眠により30年後の未来へ行けるのか・・・序章はこんな感じですかね。

結局冷凍睡眠に入って30年後の未来(2000年)に行くのだが、様々なこと(ダンが冷凍睡眠に入った後に自分の名らしい名前で機械の特許が取られていたり)、30年前彼が親友のような少女(マイルズの娘)リッキーの名が新聞の覚醒者名の所になぜ出ていたのか・・・等本人が、理解できないこが起こっていることに気づく。
未来で離れ離れになってしまった愛猫ピートのことがあまり語られないのですが・・・読んでいる最中に、ピートはどうなってしまったのがずっと気になって仕方ありませんでした!でも皆さん安心してください、最後まで読めばこの不安は解消されますよ!

裏切り、好意、相棒、親友、約束・・・時間を越えてこれ等の要素が関連し進行していきます。

広辞苑によると、題名にある夏という文字この意味は、朝鮮語、満州語で若さという意味があるそうです。読み進めていくと題名と、物語の整合性が見えて来るように思えました。

*登場人物*
(1970年)
ダン・・・技師、マイルズの会社の共同経営者
マイルズ・・・ダンの会社の共同経営者
ベル・・・会社のタイピスト兼会計係(後に化けの皮がはがれる)
リッキー・・・マイルズの娘(11歳ピートとも仲良しで、ダンも信用している子)

ピート・・・ダンの飼い猫、人生の中で相棒に等しい存在

ミスタ・ポウエル・・・ミュチュアル生命(コールドスリープ取り扱い)担当者

(2000年30年後の未来)
アルブレヒト博士・・・ダンが蘇生したときの担当の先生(ソウテル冷凍場)
トウィッチェル博士・・・タイムマシン技術発見者で開発者
レナード・ヴィンチェント・・・タイムマシンの人体実験で500年過去または、未来へ行ってしまった人(もしかするとレオナルド・ダビンチ?)
チヤック・・・会社の友人(タイムマシン技術の存在をもらしてしまう)

(1970年パート2)
ジョンとジェニィ・・・夫婦でジョンは弁護士、ヌーディストクラブ会員

(2000年パート2)
ジョンとジェニィ・・・アラディン自動工業商会経営者夫婦
ラムゼイ博士・・・リバーサイド冷凍場重役

ハヤカワ文庫 ロバート・A・ハイライン 福島正実 訳
(原題 THE DOOR IN TO SUMMER/直訳 夏への扉)
夏への扉

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