公開2日目、期待にわくわくしながら観て来ました!

どういう作品か?宇宙戦艦ヤマト(映画)と、さらば宇宙戦艦ヤマトのコンセプトを足して、各キャラクターの性格、役割等を見直し世界観を再構築して創られた作品です。ゆえにアニメでの役割、性別も含め変わっていて新しい物語に仕上がっています。もちろん日本のCGの技術も上がっているので違和感も無く見ることができます。

①佐渡先生は男性から女性へ変更、但し日本酒が好きと言うこと、相棒の猫のみーくんも一緒に乗り組みます。
②相原(通信班長)は男性から女性へ変更。
③森 雪は生活班・ナビゲーターから、ブラックタイガー隊員へ変更、性格は気が強い。
④アナライザーがロボットから古代が持つ情報端末に変更(但しガミラス本土戦においてお楽しみ有)。
⑤古代の乗るコスモゼロは微妙に変形します。
⑥さらばで活躍した斉藤始(空間騎兵隊)が出ています。
⑦島は結婚しています、そしてアニメで弟だったのが、実子に変更されています。
⑧一番違うのはガミラスとイスカンダルの設定の変更だと思います(デスラーも含めおもい切り変更しています)。

作品は宇宙戦争ものですが、古代をはじめ、個々の人間が成長していく物語に仕上がっていますね。戦闘シーンはあまり期待しない方が良いかもしれません(ダメと言うわけではありません)。

今の日本及び世界の世相を頭にいれて、観にいくと行き詰った今にかぶるところもありいいですね。

人間が演じてるのもあり、各キャラの気もちが伝わってくるように感じました(実写の良い所ですね)。

アニメがアトムやヤッターマンのように漫画チックでなかったのが良かったのかな、実写化では違和感を全く感じませんでした。復活編よりこちらを先に上映した方が良かったかもしれません。

以上鑑賞の際の参考になればと思います。