<内容>
作者新井素子は、SF小説新人賞(不定期開催)に応募すべく作品を書いていたがその締め切りも迫っていたある日うとうと居眠りをしてしまいその夢の中で意味不明な、免許停止がどうのこうの次元管理官がどうのという声を聞いた(夢?)・・・目が覚めるとなんと彼女の小説の登場人物が実体化していた・・・自己紹介もそこそこに、キャラクター自身がその設定に文句(注文)を言い出すものもいて・・・わけがわからない状態のまま素子の家が火事になり家族も失う、ただ実体化そた絶句 連の協力もあり小説の原稿だけは救出?出来たが・・・。
<読むときのヒント>
小説の中の現実と、もとちゃんが書いている小説の内容が融合したような不条理な物語であるのは間違いありません。
[現実と思われるエピソード]
絶句の登場人物の実体化及び昔書いた書きかけ小説の登場人物達
素子の家の火事及び家族の焼失
西谷さん
大森夫妻

上記以外はもとちゃんの小説の内容かと推測しますが・・・・なんせ現実と小説の世界が融合しているので判別が難しいです、それをふまえた上で素直に読んだほうがいいのかもしれませんね。すべての謎は下巻を読み終わった時点で解決するのかな・・・・?それともすべて夢なのか・・・?

第二部には、信拓たちの革命のために猫が沢山登場します、圧巻なのは線路伝いに東から西から北から南から都心目指した登ってくるシーン、第二部は猫達が大活躍?猫好きにはたまらない!?かも

第一部の上に第二部を重ねて読むのが正しい読み方かもしれません

私の好きなキャラは美弥とあもーるかな・・・皆さんはどうでしょうか?個性が強いのは西谷さんかな?

<登場人物>
もとちゃん・・・新井素子 小説 絶句の作者
[絶句 連(実体化)]
森村一郎・・・史上最強という設定
秋野信拓・・・マッドサイエンティスト的人物、情報収集のエキスパート、こすもすの夫
こすもす・・・信拓の奥さん
あもーる・・・美女、モデル級?ほれ薬ラブ・エッセンス保有
宮前拓・・・男であり女(今風で言うとニューハーフ的?人物)テレポテーション能力
[未完成放置小説 から実体化]
ローゼット・ロージー・・・チェシャ・キャット
山神美弥・・・半猫半吸血鬼、人形(ひとかた)のときは、もとちゃんと瓜二つ
[その他]
大森夫妻・・・大手財閥の夫婦、美弥を養女にしたが・・・
宮田・・・大森夫人の執事でボディガード
美弥を追う謎の組織の人達・・・美弥を捕らえるところ、そっくりな、もとちゃんを誘拐してしまった
西谷さん・・・素子を誘拐した人物、最初に誘拐した組織とは関係なし、別理由で誘拐
[第二部から登場]
秋野警部・・・新井家の火事の謎を追う
春日・・・婦人警官
浜田刑事・・・もとちゃんの誘拐を秋野警部に伝えに来た刑事
ロージー・ジュニア・・・人語を解する猫、ロジーに訓練を受けた
ベル・・・ロージーからもとちゃんのもとに派遣された白猫
ルナ・・・文京区代表の猫、異質なものlと対峙していたが・・・
異質なもの・・・正体は?猫たちと対峙していたがその目的は?
<用語集>
テレポテーション・マシーン・・・信拓が作った空間を移動するための機械

ハヤカワ文庫 新井素子

絶句上

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